ツォンパカの命日＠ボーダ

昨日はツォンパカの命日（Dakinis'Day)、ということでチベットでは、
バターランプをたくさんお供えする日です。
各家の窓の外や境内などにわらわらとゆれるバターランプの熱気は、
ロウソクとは全然違う迫力のある光景＆匂いです。
出不精のばなな猫ファミリーもバターランプを供えにボダまで足を運びました。
寒いから、と着込んで行ったのですが、バターランプの熱気に
うちの娘のほっぺが真っ赤になるほど暖かかったです。
１月のインドでのカーラチャクラに向かう途中の巡礼者の姿もありました。

同じ理由でボダの友人宅に滞在しているラサの住人が
この日にラサで食べるというトゥクパを作ってくれました。
暖かかくてとろりとした、しっかりスープの中に
スイトンのような短いうどんが入っています。
食後はちょっとしょっぱいバターティーで一息。
チベットの食べ物は素朴ですが、体が芯まで温まります。ふう。

帰り道空を見上げると、スッキリ澄んだ夜空に
星がたくさん輝いていました。
ああ、郷愁の冬（チベットへの）。