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映画「ヒマラヤを越える子供たち」 [おしらせ]

先日の「チベット勉強会」でもお話した通り、
今でもチベットからヒマラヤを越えて亡命してくるチベット人は、
年間、多い時で6000人にものぼります。
以下は、私の日本にいる友人一同(主にチベット人の子供の里親さん達)
が有志ではじめた「KIKU」というチベットサポートグループが
「ヒマラヤを越える子供たち』
という短編映画の日本語版DVDを発売しよう、というプロジェクトの紹介です。

詳しくは>
http://www.tsg-kiku.com/eoth/
をご覧ください。

●映画のバックグラウンド ●
ヒマラヤを越えて亡命するチベット難民の子供たちを追った珠玉の短編ドキュメンタリー
『Escape Over the Himalayas ヒマラヤを越える子供たち』

1950年代に始まった中国によるチベット侵攻。1959年、インドへと亡命したダライ・ラマ法王の後を追って10万人にのぼる難民がチベットから脱出してきました。現在もなお、毎年数百人の子供たちが親元を離れ4,000メートル級のヒマラヤを徒歩で越え、数週間歩き続けてインドへと亡命してきます。
彼らは何故、命をかけてまで国境を越えるのでしょうか。

短編『Escape Over the Himalayas ーヒマラヤを越える子供たちー』は実際の亡命者に同行し、その姿をとらえた感動のドキュメンタリー・フィルムです。雪のヒマラヤを越える5人の子供を含む10人の亡命者たちと、緑ターラー菩薩に旅の安全を祈り、彼らを命がけで導くガイドの姿を描いています。本国ドイツで2001年度の「German TV Award」にノミネートされるなど欧州では高い評価を得ている作品です。日本では、2004年度のバンフ・マウンテン・フィルムフェスティバルの上映作品として一度だけ上映され、静かな反響を呼びました。

●サポートグループ「KIKU」より●
私たちはこの作品によってはじめて、着の身着のままでヒマラヤの雪の中を歩いていく亡命者たちの姿を、映像を通して知ることができました。「百聞は一見にしかず」といいますが、その厳しさは想像以上の衝撃でした。同時にチベット仏教の慈悲の教えに基づき、苦しい状況にあっても他を思いやって力強く生きる彼らの姿には深く心を打たれました。

『Escape Over the Himalayas ヒマラヤを越える子供たち』は、チベット難民の厳しい現実を知るための、格好の教材であるといえます。そして、私たちに「他者と共に生きる」という希望を与えてくれる、素晴らしい作品です。一人でも多くの日本の皆様にこの映画を見ていただきたいと思っています。

完成は、2006年3月を予定しています。このDVDの収益は、すべてチベットサポートKIKUを通じてチベット子供村及び難民受入センター支援に充てていきたいと思います。

●賛同者募集のお知らせ●
DVD制作にあたり、KIKUではメンバーから出資者を募り、ドイツの映画会社からDVD制作権を約40万円で購入します。その他プレス費用などの制作費が約40万円~かかります。この費用を捻出するため、KIKUでは賛同者の方からご寄付を募ることにいたしました。このプロジェクトの趣旨に賛同下さる方は、是非ご応募下さい!お名前をDVDにクレジットさせていただきます。
★現在、45 口のご賛同をいただいております!(2005/12/26現在)

募集内容 1口 5,000円(限定100口)
特典 ご寄付いただいた方のお名前を、DVDにクレジットさせていただきます。
募集期間 2005年12月20日~2006年1月20日
お申し込み お申し込みフォームまたはFAXにてお申し込み下さい。
お支払い 銀行振込 または 郵便振替でお振り込み下さい。

銀行振込 口座名(EOTH専用):
 シティバンク銀行 新宿南口支店
 普通預金7921847 久保 隆

郵便振替 口座名:
 チベットサポートグループKIKU
 オンラインショップ 00160-6-741061
 ※通信欄に「EOTH 寄付金」とお書き添えください。
お問い合わせ EOTH事務局 eoth@tsg-kiku.com


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