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統一テーマ第18弾「国外退避 あなたはどうした?!」 [共通テーマ]

う~ん、「わたしは」ねえ・・・
と考えつつもやはり最後は自分のカンを一番信じたと思う。
猫ですから。

今回のこの騒動、日本国外務省は王様のスピーチ約1時間半前に
「避難勧奨」というのを発令(?)した。
「避難勧告」ではない。

勧奨=すすめ励ますこと(お帰りになった方が良いとおすすめしておりますが・・・)
勧告=説きすすめること(お帰りになった方が良いですよ!知りませんよ、どーなっても!)

みたいな違いなんだろう、きっと。

アメリカ大使館は、一日前に国外退避「勧告」を出してしまった。
まあ、マオバディの標的になるやもしれぬ、という事情があるにせよ、
「ああ、なんかやっぱりいつもヒステリックだよね、アメリカって」
とヨーロッパ人他に冷たい視線を送られているのは、事実である。

一回「勧告」を出してしまうと容易には取り消しに出来ないらしく、
なかなか帰って来れないアメリカ人NGOの職員とかもいるらしい。
「家がどうなっているか心配」と友人に電話をかけてきたりしている。

日本国外務省、やはりアメリカにつられてしまうんだよね^^;

あ、そうそう、テーマは「あなたなら」でした。

今回の「勧奨」は翌日知ったので、今となっては
「はー、そんなこともあったの。」で済むけど、
やっぱり子持ちの母としては、一瞬どきり、とはした。

でも、今回に限って言えば、出国する気は無かった。
身の危険は全く感じなかったと言っても過言ではない。
温厚なネパール人、騒動は「長くは続けられぬはず」とにらんだ。
ここが農耕民族の地ではなく、狩猟民族の地だったら
迷わす逃げ出していることだろう。

それよりも、
「飛行機の燃料がもうあと6機分しかない」とかいう
まことしなやかな噂に流されてパニックしている飛行場なんかに行って、
殺気だっている外国人の波に飲まれるほうが事故発生の確率は高いであろう。
いざとなったらアジア人なんて優先されない世界なのだ。

私はイギリスに長年いたので、やはりアメリカが感情的になっているのを見ると
「で、イギリス大使館は何て言ってる訳?」とまず思う。
案の定なにも言っていなかった。クールである。
熱くなっていたのはアメリカだけかもしれない・・・・>祭り好き?

第一、ばなな猫の友人には、そんなことになっても
「ええっ!大変っ!じゃあ私帰るわ!」なーんて言いそうな人は
・・・・ひとりもいない。。。(アメリカ人も含む)
第一、ネパール人と結婚している人はどーなるわけ?
「じゃあちょっと帰ってきますね~」と夫や妻を置いて行くの?どーなの?

生活者にとっては、国の決定よりも自分の勘に頼る他無い。
その先はどうかな。「国外退避勧告」がでちゃったら?

タイのビーチでリゾートですよ!そりゃっ!


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