DVD日本語版「ヒマラヤを越える子供達」好評発売中! [チベット]
このブログでも以前制作費のカンパを募った、ヒマラヤを越えて亡命するチベット難民の子供たちを追った珠玉の短編ドキュメンタリー「ヒマラヤを越える子供達」日本語版、ただいまチベットサポート・グループKIKUのオンラインショップにて、発売中(1500円)です。昨日転載したニュースの銃を向けられた子供達と同じ様に、ダラムサラでチベットの教育を受けるために、チベット本土からヒマラヤを越えてやってくる子供達のお話です。
寄付してくれた方々、ありがとうございました。
オンラインショップは、こちらからどうぞ> http://www.tsg-kiku.com/
その他、ダラムサラのチベット子供村への支援、チベットの子供達の里親募集などの活動の情報も載っています。チベットのために何かしたいけど、何をしたら良いのか分からないという方、ぜひKIKUのホームページを尋ねてみてください。
チベット・サポート・グループKIKU> http://www.tsg-kiku.com/
2006-10-24 12:59
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コメント(3)
チベットも大変なんですね。一番の被害者は子供たち。私たち大人の利害関係にはまったくの無関係なのに、あたりまえの生活ができなくなるなんてひどい話です。日本でも多くのNGOが世界各国へ援助をしていますが、根本的なところを改善していくことは難しいですね。ネパールでもインドでも多くのチベタンに出会いました。インドで出会ったチベット人はインド人よりも、かなり良い生活をしていたと思われます。もともとの性質も違うと思いますが、越境して心の安住は得られたのでしょうか。
また、遊びにきます。
by ポカラ (2007-01-02 15:47)
もともとビジネス・センスのあるチベット人たちの中には成功している人も少なくありませんが、実際には職も無く苦労しているチベット難民がほとんどです。また気候や環境に適応できず病気になってしまう人も多いですね。今のところインドしか難民を受け入れてくれないので、他に手立てはありません(ネパールでは中国政府の勧告通り、チベット難民の受け入れをやめています)。自分達の国を他民族に侵略され、文化を守る自由も、言論の自由も、宗教の自由も無いその地にいられなくなり亡命した者には、心の安住は一生得られないのが正直なところではないでしょうか。
by ばなな猫 (2007-01-05 17:19)
チベット難民については世界中の人々が周知の事実として受けとめているはずなのに、あまり進展がない事も事実のようですね。時々ダライラマが日本を訪れ法話されていくようですが、日本人にとっては関心が薄いようです。他人のことはどうでもいい!そんな日本人が増えてきています。私も子を育てる親として、自分以外の人や出来事にも目を向け共感していく心を育てていけたらなと思います。
by ポカラ (2007-01-08 13:37)