共通テーマ「暖房」 [共通テーマ]
ネパール在住のブロガーがお送りしている、この「共通テーマ」、「統一テーマ」。ひとによって言い方が微妙に違うのが、これまたネパールらしくてほのぼのする。私は、小学校の頃から「校則」が大嫌いだったので、やっぱり「共通」の方が好きだなあ、という訳で、今回のお題は「暖房」。
昨夜は、某有名Jホテルにて、友人の結婚式に呼ばれてお出かけした。着席ディナー・パーティ、ということで、めずらしくドレスなぞ着込んで出かけたのだが、コートヤードで行われた夕食会。とにかく寒かった~~~!暖房は、しゃれた庭によく設置してある、背の高い、屋根つきガスバナーみたいな暖房器具。これ、頭があつーくなるだけで、体は全然温まらない。あとは、「焚き火」。足つきの代にのった、結構勢いのある焚き火がせまい~い通路に所狭しと並べられている。その間を燃えそうになりながら給仕に走り回るウエイター達。なんというか、壮観だった。これが日本だったら、絶対に100%間違いなく「消防法」に引っかかってしまうだろう。
焚き火であったまったところで、ディナーも終わり、新郎新婦のケーキ・カット(新婦はアメリカ人なので、西洋スタイルなのだ)。最初は「このクソ寒いのに、外で結婚パーティーすんなー!」と思ったが、焚き木とオイル・ランプに囲まれたケーキカットを見ていたら、「なんかいいなあ」とほのぼのした。
新郎は寒さに弱いことでは定評のあるネワール人(本当か?>私の知っているネワリーはみんな異様に寒さに弱い)。それでも「外」にこだわったらしい。やっぱりネパールの暖房と言えば、「焚き木」でしょう!
ちなみにばなな猫一家の暖房、今年はこたつ!某機構のお宅から譲っていただいた電気カーペットに、こたつテーブルが乗せられていて、ネパール布団がかけられている。快適快適♪Sさん、ありがとー。今年はあったかいですぅ。=^^=
そして忘れてはならない暖房器具、それは、「ガムテープ」!冬のことは全く考えられて作られていないのがネパール住宅。窓が隙間だらけである。うちでは冬になると隙間という隙間をガムテープでふさぐのが、冬のしきたりである。
もうそろそろガスストーブを出したいところだが、
ガス代を ケチりたいから ぐっと我慢の 12月初頭 ばなな猫
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