バレンタインのプレゼントはジジでした

　昨日のバレンタインズ・デイ。友人に頼まれて、彼女のだんな様への
アツ～いラブラブ・ガトーショコラにハートのラブラブ飾り付けをしていたら、
「にゃ～～～にゃ～～～～」という声が玄関から聞こえてきました。
無意識に反応してしまうばなな猫が見に行ってみると、
それはやっぱり子猫、といっても７ヶ月ぐらいのクロネコでした。
うしろを振り向いて私を見るやせ細った体は、「おお、お帰り！」と
なぜか思った見知らぬ猫。
風邪を引いていて、くしゃみ＆涙目のその子は、
私に向かってきてすぐに体を撫ぜさせてくれました。
ばれちゃうんだな、猫好きは。
仕方が無いので、いそいそとチーズをやったりして、
すっかりうちの子になる？とメッセージを送ってしまう私。。。

娘に「ジジがきたよ～」と言うと、嬉しそうに遊んでいました。
前の捨て犬コロの時は、まだ彼女が小さかったのでよく転ばされて不評でしたが、
やはり、ばなな猫の子、猫のクールな距離が気に入ったみたいです。

まあ、うちにはお察しの通り、
バナナの林があり、猫がよく遊びにきます。
でも大抵野良猫なので、娘が「おいでよ、ねえ」といっても
するりとどこかに行ってしまいます。

そうそう、大家さんちの鹿もいますが、
なんかこう野生の警戒心がやはり「共存」という感じではないんですよね。
（っていうかなんでこんな所で鹿を飼ってる訳？？
＞スクティ（干し肉にはしないそうです）

というわけで、ジジは娘にとっては初めての、すりすりしてくれる動物です。
今日も朝からずっと一緒に庭で過ごしました。

ゼマにはシンナという縞模様の猫がいたのを憶えていますか？
彼女はどこかに失踪してしまったのですが、
きっとシンマがジジを連れて来たのかもしれません。
（この話しについてこれるあなたは、ツウです）