チベット織物の犬の首輪

予告しておりました、チベット織物で作ったワンちゃんの首輪が出来あがりました。
「え～、ちょ～カワイイ～っ！」仕上がりっ♪かなり満足です。
紐状の織物ですが、多分元々はネパール側のチベット山岳民族のものだと思われます。
昔はヤクや羊の毛を染めて織ったものが主流で、そんなにカラフルではなかったようです。
女たちがパルデンを体に巻き結ぶヒモとして使ったり
（チベット民族服チュバの前に掛ける縞模様のエプロン
＞場所によっては結婚している女だけが付ける）、
装飾としてドレスのわきに垂らしたりしているのを見たことがあります。
チベット内陸では見かけないので、ヒマラヤ山岳部の特産物なのでしょう＞多分。
（どなたか詳しい方、ぜひ教えてください）

今はスワヤンブーに住んでいるチベット人たちが作って売っています。
数はそんなに出来ませんが、夏は綿の糸でミサンガを作ってもらったり。
（白と黒で編んだミサンガには”チベットに平和を”という願いが込められています）
足に引っ掛けて織るため、長さが中途半端なのがおしいです。
非常にカワイイくて頑丈なので、ベルトにしたり、カバンの肩ヒモにしたりと
色々な用途が考えられるのですが、残念ながら
「いんや、長いのは織らない」との事です＾＾；

とうわけで、今年は首輪３０個限定で出来あがりました。
中型、大型犬に対応、長さ３８センチから４９センチの間、
五つの穴で調節可能です。
飼主さんとのペアブレス、キーホルダーは来年（の冬）になりそうです。
それと、お散歩リードは長さが足りなくて出来ませんでした；；
待っていてくれた方々、ごめんなさい。
原材料は羊毛です。手織りですので、当然すべて一点もの。
しっかりした水牛の革で裏打ちしてあるので強度はGOOD。
革を張る作業もすべて職人による手作業で、
ひと針ひと針丁寧に縫ってあります。

販売予定価格＞一本６００ルピー（約９６０円）

コメント 2

いいですね！コロにも似合うかしら？
このあいだインドラチョークで買った首輪、
もう金具がとれてしまいました。
コロって、かなり怪力です。＾＾
現在、ちょうど実家から送られてきた
大型犬用を使ってますが
やっぱりちょっと大きいです。
また、見に行きマ~ス！
by アンナプルナ (2005-12-26 02:44) 

コロには赤系のが似合いそうですねー。しかし本当コロは幸せものです。すでに４本がコロと同じく捨てられていたクロちゃん（コロと同じ系）、前大家さんに虐待されていたのを助け出されたわんちゃん、そしてハウンドのカップルに使ってもらっています＾＾来週はひよこがてら遊びにきてください～。
by ばなな猫 (2005-12-26 18:27)