共通テーマ「ネパールの挨拶」 [共通テーマ]
本当はしなければならない事がいっぱいあって、
ブログの更新どころではないのだが、
忙しくなるととたんにリラックスしたくなるばなな猫。
すっかり忘れていた共通テーマ「ネパールの挨拶」、いってみよう!
ネパール人同士日常生活においての
一番メジャーな「ご飯食べた?」は、実は中国でも同じ挨拶である。
あとはどこの国がこれを採用してるんだろ。
日本にもあるのかな。
チベット人の基本的挨拶は、「かわ゛てぇが?=どこいくの?」である。
友人同士だと、「これこれこういう事情でこれがしの所へ行くんだ」と
ご丁寧な立ち話が始まるが、
面倒くさいときは、「ちょっとそこまで」と言って通り過ぎる。
「ナマステ」と同じく、「タシデレ」は日常ではあまり使われない
私なんかは、日本の地元で知り合いに遭遇しても
「おお」とか「よお」とか、そんなカンジだし、
英語の場面でも親しい友人とは「ヘイ」か「ハイ」で済ませたい方なので、
「こんにちは~、元気~?」的なテンションでこられると、
「?」みたいな気分におちいる。
なので、ネパール的挨拶「何も言わないで恥かしげに微笑む」は、
心地よかったりもする。
とはいえ、礼儀は礼儀なので、もちろんうちのスタッフは毎朝、
「ナマステ、good-morning, オハヨウゴザイマス!」といってやってくるし、
帰るときも「ナマステ、good-bye、see you tomorrow!」といって去っていく。
(いつの頃からそうなってしまった)
挨拶の様式というのは、その人間関係の深さによって左右するし、
小さなグループの親し度を表すものでもあるから、
多種多様でよいはずなので、
「ナマステ」が逆輸入の形をとったように
今後も楽しい挨拶が登場して欲しい。
例えば「ガスある?」とか「水来てる?」とか「電気は?」とかさ。
(あ?あんまり楽しくないな)
かつてのバブリー時の日本では
「忙しい?」が挨拶だったような気がする。
関西では今でも「儲かりまっか?」なのか?
ネパールにもそんな日が来るのかな?
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