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こんな雨季でもキャンプ@スワヤンブー [カトマンズ]

2泊3日のキャンプに行ってきました~。

キャンプと言っても、場所はスワヤンブーの北側にある丘の裏手、
リングロードから車で15分ばかりの所です=^^=。
近いからといってナメてはいけません。
最近めっきり都会になってしまったカトマンズですが、
15分も車で走れば、もうすっかり田舎。
村人達は、カトマンズを「街」と呼び、めったに山を降りて行きません。

ヤギがメヘメヘと草を食み、
滝あり、花畑ありのちょっとしたトレッキング・コース(農道ともいう)もあり、
夜はホタルがトウモロコシ畑を飛び交う、
下界にはもう下りたくない、と思わせるほどに
ナイスなカントリーサイドなのです。

ここに広大な土地を買った友人が、まだ何も建てていないこの土地で、
ピクニック(飲み会ともいう)などしていたのですが、
最近、段々と「キャンプしよう!」に発展し、
アウトドア派の正反対にいるようなひよこママ達が、
なぜか「キャンプ」の名の下に情熱を燃やしているのでした。
多分、インドア派な自分達を自戒しているのではないかと思われます。
「子供達にキャンプの思い出をっ!」といった力の入り具合です。

とういわけで、空前のキャンプ・ブーム!
しかし、なんで、こんな雨季にっ!?って話ですが。

まあ、とはいえ、にわかアウトドアな私たちなので、
もちろん足は、タクシーです(笑)。
午後仕事が終わってから、
キャンプ場の入り口まで乗り付けます。

でもってまあ、土地のオーナーのスタッフが
3人ばかり現地に住んでるので
(ゲートハウスが建っている トイレも最近完備)、
以下の仕事は彼らの仕事になります。

●荷物運び
●テント張り
●薪の準備
●焚き火の火おこし
●足りない食料の調達(バイクで)
●飯炊きの手伝い
●給仕

あはは。

キャンプってテントの中で寝る、ってことでしょ?
 
といった基本的な誤解はこの際おいといて。

うちらの仕事といえば、まあ、その辺をうろうろして
「いいねえ~緑は。やっぱ、たまには街を離れんとね~」
とか言いながら、近くを散策。
(ちょっとだけ)夕食の準備を手伝って、
「キャンプといえば、カレーだよね~」と
悦に入ってキャンプ気分を盛り上げ、
暗くなってからは、
「あ、ホタルだホタルだ!」とホタルと戯れ、チャン片手に、
「ご飯まだ~?」みたいな。

そのうちどやどやと他のスタッフもやってきて、
総勢15名(スタッフだけで)の大所帯、
キャンプ隊も入れると30名ばかりの夕食会です。
 
キャンプ・ファイヤー(焚き火ともいう)が
めらめらと燃え盛り、バーベキューもこんがりと焼け、
子供達も(スタッフも)おおはしゃぎ、
酒盛りもそろそろ過渡期にさしかかり、
そろそろ恒例の踊りが始まるか、となったその頃、
 
ああ~、やっぱり雨だよー。
 
つづく

 

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ジャカランダ [カトマンズ]

この4~5月は、乾季の厳しさが比較的柔らかかく、
涼しい日々が続いているカトマンズ。
プレモンスーンからの雨も、定期的に降ってくれているし、
ありがたいですね。
「暑くて、カラカラ」な苦しさもあまり感じられません。

そのせいか、ジャカランダの花も今年は命が長いです。
5月の初めに花をつけ始めたうちの大木は、まだ満開で、
毎日庭に紫色の絨毯を敷きつめてくれています。
庭師に庭を履かないようにお願いして、毎日楽しんでるのですが、
その美しさには、外から帰ってくるたびに足が止まります。

朝日に照らされた花びらもきれいですが、
この紫は、夕方の日の沈む前に妖しく発光するときが美しいですね。


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カトマンタクシー [カトマンズ]

カトマンズでタクシーに乗ると、頭の中がこんな感じになる。

「ああ、もう、なんでこんな大音量でラジオを聴くわけ?難聴?」
(乗り込むと同時にラヂオを消してもらう)

行き先を告げて、さあ出発。
(その前に値段の交渉をしたりもする)

「・・・・・・・・」
(排気ガスが目にしみるので窓も閉めてもらう)
「・・・・・・・・」
(車が多い日はマスクもね)

「・・・・・・・・」
「う~ん、へたくそだなあ、この運転手・・・」
「ああ?なんでそんなとこで減速するわけ?」
「おいおい、追い越す(テンプーを)勇気がないなら、車線変えるなよなー」
「ああっ、もう!なんでここで3rdギアに入れるかなっ」
「あのねー、前がつまってんのに4thギアに入れる意味ないだろー」
「2ndギア発進してどーするっ」
「プープー(クラクション)むやみに鳴らすなっ」
「譲ってやれよ!」
「今が加速なんだってばっ!!」
「車線変えんかい!!!おらぁ!」

「ああああ!もう!かせっ!ワシが運転するっ!」

・・・・この辺でバカバカしくなって、空を見上げ、急に瞑想状態に入る。

まあ、大抵80%はこんなかんじ。
なので、たまに運転の(まあまあ)うまいドライバーに当たると、
「いやあ!君はグッド・ドライバーだっ!とっておきたまえっ」
とチップをはずんでしまったりする(10ルピーぐらい)。

そして最近、タクシーの値段がかなりまちまちになってきているのは、
在住者においても頭の痛いところである。
例えば、プルチョウクからタメルに行く場合・・・

●近所のおじさんのタクシー(もう何年も前のメーターを使っている)>78~90ルピー
●まあまあ良心的なメーターのタクシー>85~100ルピー
●割と多くなってきている高めメーターのタクシー>100~110ルピー
●ちょっとぉ!高いんじゃないのぉ?なメーターのタクシー>110~120ルピー
●悪質なメーターのタクシー(大抵運転手の顔も悪質)>140~150ルピー

安い時は気前良く、100ルピーでおつりはチップ。
高い時は、「ごめ~ん、細かいのがない~」と100ルピーで乗り逃げ。

問題は悪質なタクシーの時である。
(ひょうとかステッカーの貼ってある、若造のタクシーが多い)

いちいち怒るのも疲れるので、
最近は「話し合い」を持つようにしている。

ワシ「バイ(年下の男の子を呼ぶ場合の名称)、あのさあ、これってすっごく高いよね」

運ちゃん「・・・・・・」
ワシ「いつもは100ルピーでくるんだよね~、ここまで」
運ちゃん「・・・・・・」
ワシ「あっ!細かいのがない!」(といって100ルピーを差し出す)
運ちゃん「・・・・」(ちょっと目が心細くなる)
ワシ「100ルピーでいいよねえ?ねえ、ねっ?」
運ちゃん「でぃでぃ・・・(お姐さんの名称)」
ワシ「ごめんごめん、だって無いんだもん。今度絶対払うからさっ!」
運ちゃん「??・・・(今度っていつだよ)」

だいたいこの手で逃げ切れる場合が多い。
中には「足りない~」と窓越しにしつこく言っている者もいるが、
無視して逃げ去る。

こんなやり取りをするのもかったるい時は、
最初から「100ルピーで行く?」と交渉して乗っていく。

・・・・・あーあ、ややこしいこの上ない。
ややこしいいけど、油断しているとメーターが
がんがん上がってたりして、すごく頭にくるので、
最近はもっぱら「交渉派」なばなな猫であった。

まあ、これは相場が判っている在住者だからできるんだよね。
ツーリストはメーターで行くしか方法がない。
メーターが早く回っているかどうかなんて知りようもない。

というわけで、誰か(商工会のあなたとか、日本人会のあなたとか)ぜひ
「カトマンズ市内タクシー料金相場早わかり表」を
発行してあげてください。

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サイキンのカトマンズ [カトマンズ]

最近のカトマンズ

●今日はネパールの新年
うちの辺りはネワール族地域なので、まったく関係なく、いつもの静かな土曜日。ネワリの新年は2月に終わっている。

●プレモンスーンはじまる
雷がゴロゴロと鳴り始め、気持ちの良い西風がやってくる。パタンのマヘンドラナートの山車もいつも通り、傾きながら着々と出来上がりつつある。どーしてまっすぐに出来ないんだろう・・・なんて疑問を持つ方がおかしいのである、この国では。でもこの雨は一瞬のこと。本当の雨季まではまだまだ。ふう。早く雨季になって~。

●交通渋滞がすごい!
なんだろう、これ。とにかくすごいバイクの数。。。誰でも彼でもローンでバイクを購入しているバブリーな最近のネパール・・・出稼ぎ労働者の仕送りが、外貨収入の半分を占めるネパール。銀行は投資するあてもなく、庶民にローンをバンバン提供しているらしい。ああ、もっと有効に使ってよねー。例えば、公共交通機関に電気自動車を導入する資金にするとかさあ。想像力は発展せず、排気ガスとゴミだけが増える国・・・ネパールの夜明けは、まだまだでごわすっ!

●選挙のせいで家賃急上昇中・・・・
6月に予定されていた制憲議会選挙は、「技術的の無理」との理由で延期になるらしい。もちろん、全く思ったとおりの展開である。しかしすでに、UNから選挙管理職員(?)がわんさかやってきている。噂によると、現在約150人以上の職員やら警備管理員やら(和が国自衛官6名もここに含まれるのかな?)がすでに到着していて、さらに選挙前後は1万5千人のボランティアがやってくるそうではないか。おかげでUN本部、選挙管理本部のあるパタン市は大混乱。家を持つ大家さんは舞い上がり、ここぞとばかりに今までの50%増しの家賃で家を貸し始めている・・・^^;中には、今までの住人が追い出されている例が結構あるらしい・・・ホント、がめついなあ・・・。

●16日からのカトマンズ封鎖とやらについて
ばなな猫の予言では、「まあ、たいしたことないんじゃない」ってカンジである。長くて2日間もつか(バリケードが)どうかってところでしょうか。備蓄?常にしてますよ、当然。

●ネパール国際空港での金銭要求事案
なんで払っちゃうのかが判らない!日本の飛行場で係員にお金を要求されたら払いますか?払わないですよね?お金を要求されて「なぜ?」と思ったら、周りの人に聞こえるように大きな声で
「WHY I NEED TO PAY MONEY TO HIM!!?WHY? WHY?」
と言って、近くにいる人にどんどん質問しましょう。

●ネパールの今後
・・・・どーなの?
選挙は・・・?
雨季は選挙できないよね?(>山間部や僻地に選挙管理員が駐在できない)ってことは9月?でも、ダサイン前だと投票率が悪そう。ってことはティハール明け?11月ってこと?・・・ま、別にいつでもいいけど。


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サイキンのカトマンズ [カトマンズ]

ガソリン>
今日から一般車両はガソリンが買えなくなるそうだ。
公用車、バス、タクシーなどは、一回5Lまで(昨日までは、10L)
おとといの夜は、クポンドールのガソリンスタンドからパタンゲートまで、
列が出来ていたらしい>2kmぐらいはある?
交通量が減るのは嬉しかったりする。

電気>
もうすぐ一日6時間停電が始まる>現在一日3時間 
パタン周辺(うち)は昨日の雨でトランスが故障してしまったので、
当分停電だね~>復旧は「電柱が乾いてから」なんだそう。

ガス>
入手困難。一般家庭用は、ブラック・マーケットにて取引されている模様。

水>
まあ、例年通り(慢性水不足)、そろそろ厳しくなるかな。

・・・・
こういう状況下でも、結構暮らしていけるから不思議。
ロウソクはいっぱい買っておこうっと。


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無事到着しましたああ!>空港から家にin 久しぶりのネパール、つまりバンダ [カトマンズ]

旧正月に関係してか、満員の大韓航空も
インチョン空港の快適なトランジットホテルで、
ぐっすり眠った朝の旅なので、楽勝であった♪
機内食のビビンバ、おいしゅうございました。
なかなか座らずにおしゃべりばかりしているネパール人に、
ちょっと声を荒立てていたエアホステスさん、
苦笑いな顔に、地が出ていてかわいかった。

「ただいま機体右手にエベレストが見えます」のあたりで、
「カトマンズ、気温は16度、快晴」とパイロットのアナウンス。

「あーーーーーーー、良かったーーーーーー。着地できるね。」
(詳しくは>http://blog.so-net.ne.jp/banana-cat-cafe/2006-12-13

難なく着地して(ちょっとブレーキが荒かった)、
VISAカウンターも割とすいすい。
成田で荷物をKTMまでチェックインしたせいか、
うちらの荷物は最後の最後にやっと出てきて、ほ。

いやあああ、しかし、韓国人の食文化の深さを
ベルトコンベアーの上に見ましたよ!
登山隊の荷物であろうか。
いやあ、出てくる出てくる。荷物はほとんどが食料。

米、もちろんキムチ、コチジャンのドラム缶(ぐらいあった)、
唐辛子の缶に辛ラーメンの箱、山ほど。
あとはなんだろう。何十個とあった麻の袋には、
あれやらこれやらのおいしいものが入っているに違いない。
あっぱれである。
日本の登山隊もかつては米やら味噌やら醤油やら沢あんやらを
持ってきてたんだろうなあ・・・
まあ、梅干は今でも持ってきてるかな。

まあ、いいや別にそんなこと。

さて、実はここまでは前置きである。
ここからは、
なぜタイトル
「無事到着しましたあああ!>空港から家」
にこの様に力が入っているかを切々と語っていくばなな猫なのである。

飛行場を出ると、そこにはばなな猫パパが待ち受けていた。
久しぶりの娘ネコとの再開に、顔も何もかもくしゃくしゃである。

さて、「車は?」

「それが・・・・」

「ま、まさか・・・」

「そう、そのまさか」

「ええっ!?バンダなの?」

「そう、バンダなの」

「なにいいいいいいいいい!!!」

しかし、怒ってはいけない。
政権が変わろうが、王政が廃止になろうがなんだろうが、ここはネパール。
バンダは生活の一部である。やめるわけがない。

しかし理由を聞いてへなへなした。
前にも起きた、あの事件。交通事故への抗議だという事らしい。

ネパールにはとっても変な法律があって、
交通事故を起こして、その被害者がなくなった場合、
たいていの場合は示談で済む。
聞いたところによると、子供だと2~5万ルピー(3万円から7万円くらい)、
稼ぎ頭の男でも、まあ6~20万ルピー(9万円から30万円)の
補償で済んじゃうらしい。
しかし、示談でも払えない場合は、交通刑務所に何年か入れば、
それで事件は幕を閉じる。

しかし、被害者が大怪我をした場合、
入院やら手術やらしたとすると、示談金の額以上の出費になりかねない。
しかも、被害者に障害が残ったりした場合、
一生涯の医療費を払い続けねばならぬ。

なので、事故を起こしたりすると、インドに逃げちゃう奴も多い。

しかし、逃げちゃうなんていうのは、まだカワイイ。

実は、ネパールには「二度轢き」という怖ろしい習慣がある。
(ツーリスト諸君、良く覚えておこう)
つまりっ、
「被害者が死んだ方が、出費が少ない」
という理由から、

生きている被害者を もう一回轢くのである。
事によっては、3回、4回、そう、死んでしまうまで、である。

残念なことに何年か前に、バイクとトラックの事故の巻き添えになった
未来ある邦人女性が、このようにして命を失っている。

というわけで、ネパールの田舎道で
誰も見ていない時に、万が一事故に遭ったら、

「とにかく逃げる」

である。

運転手が近寄ってきても、「助けてくれる」なんて思ってはいけない。

「とにかく人気のある方に逃げる」

が正解、なのである。

ツーリスト諸君!ネパールのダーク・サイドも知っておこう!

話をバンダに戻そう。
そう、つまりまたこの傷ましい事件が発生したのである。
犠牲者は女子中学生。
助かる命を奪われ、そしてその運転手は
目撃されたため逃走。見つかっていないらしい。

そこで、市民が怒って、「法律を正せ!」と交通機関バンダ(ゼネスト)
に発展したのである。

・・・・まあ、筋は通っている。

が、しかしっ!
私の飛行機が到着するときはやめてくれっ。
どーやって家まで帰るんだよおお?

実は、どんなバンダの時にでも、結構タクシーは走っている。
もちろん、ここぞとばかりに値をつり上げてくる。
たいていの場合、相場の5倍も出せば、
(例えば市内から空港まで500ルピーくらい)
石を投げられようが何しようが、走ってくれるのが常である。

しかし、たまに運転手が引きずり出されてボコボコに、
なんて事もあり、そんな日の午後は、
決まって運ちゃん達は、ひっそりと様子を見つつ
夜を待つ(大抵バンダは日没と共に終わる)。

そしてその日が、そうであった。

「あれ?でもここ(飛行場)まではこれたんだ?」
「う~ん、でもオレの乗ってたタクシーの運転手、ボコボコにされちゃってさー」
「ええ~?」
娘:「ねえねえ、ぼこぼこにされたってなに?」
「いやああ、ははは(涙)、彼、いやだって言ってたんだけど、
だいじょうぶだよっていってさあ、
そしたらホントにぼこぼこにされちゃってさあ。
いやあ、かわいそうだった。あはは(涙)」
娘:「ねええ、ぼこぼこにされたってなにー?」
「あ、はは、はは」

もう笑うしかないのである。

つまり嫌がる運転手に「だいじょーぶだよー」と半ば無理やり
納得させ、しかしやっぱり途中で彼は車を止められ、
血の気の多い若者数人に窓越しで殴られた、ということらしい。
(※良い子のバックパッカーなみなさん、絶対に真似をしてはいけません)

「どこでボコボコにされたの?」
「コンベンションセンターのあたり」
「そっから歩いて来たんだ」
「そう」
「あははは、はぁ」
「ははは、はぁ」

「パパは大丈夫だったの?」
「うん、まあ、外人だし」
「・・・外人に見てもらえて良かったねえ」
「あははは、はぁ」
「ははは、はぁぁ」

さて、何はともあれ家に帰りたい。
さあ、どうしよう。
こんな日は、タクシーは本当に嫌がってどこにも行ってくれない。

でもまあ、こんな時のシャトルバスである。
聞けば、タメル循環ラインとパタン方面循環ラインがあるらしい。
仕方ない、ホテルヒマラヤから歩くか~。

と思い直してバスを待っていると、
ホテルヒマラヤの送迎バスが目の前を通った。

「乗せて~~~~」とお願いしたら、
「のんなのんな」と乗せてくれた。
こうしてばなな猫一家は、無事ホテルヒマラヤまでたどり着き、
大きなスーツケースをずるずると引きずりながら
クポンドールの昇り坂を歩く羽目になった。

そこにタクシーが通りかかり、
クポンドールからプルチョウクまで、
普段30ルピーぐらいの距離を200ルピーから180ルピーに
まけさせて、
ああ、まいほーむ、すいーとほーむ
に到着したのであった。

めでたしめでたし。

「ネパールは変わるのか?!」
・・・・考えるだけ無駄だな、と思わせてくれる
暢気な一幕であった。

そしておとといからは、毎年恒例の一日3時間停電が
始まっている。
そして、「みんしゅしゅぎ」を手に入れたネパール南部の住民達は、
「どくりつようきゅう」のデモ&交通妨害をしているらしい。

ま、昔も今も
けぇ・がるね~(What to do?)
ってかんじなのよね、ここは。


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カトマンズ村のお祭り [カトマンズ]

11月18日(土) マホロバソーシャルサービス主催
「日本・ネパール国交樹立50周年記念パレード」
マホロバ鼓笛隊、紅富士太鼓、警察ブラスバンド、学生等参加パレード

>可愛かった~!!鼓笛隊のちびっこ達の横を一緒に歩きました。楽しかった。

 

11月19日(日)~12月2日(土)  「…和…カトマンズで活動する日本人作家展」
●会場:パタン美術館(入場無料;入り口で展覧会ご高覧の旨、係員にお伝えください。他の展示は
ご覧になれません)
●開催時間:10時から5時(休館なし)
●出品者:(あいうえお順):秋葉優子(写真)、浅野和子(ネワールタンカ)、大河原由紀子(キルト)、
白井有紀(水彩画)、高橋幸子(手漉き紙人形)、西田純子(陶芸)
*初日オープニングパーティー!!( 4時から6時)
日本人舞踏家(堀尾幸子さん、鈴村香子さん、内藤純子さん、本庄聡子さん、井出ギミレ敦子
さん)による“パンチャブッダ”とネパール人演奏家によるネワール伝統音楽舞台、パタン美術館内広場での生演奏。ささやかながら、セレモニーの無い、初日を記念する企画です。

 >妖しげな夕暮れの中、ろうそくの明かりと共に登場した、5名の美しい神様達・・・素敵でした。またどこかで踊ってほしいなあ・・・展示会もどれもすばらしいです。12月2日まで

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柿隊員 [カトマンズ]

見てください、この立派な柿!!

直径8センチほどもある、堂々たる秋の女王です。カトマンズではあまり紅葉は見られないので、この燃えるような柿色は、深い秋を感じさせてくれますねぇ。うっとり。

あまり日本では柿を食べない私ですが、今朝はさっそく朝食にいただきました。甘くて、しゃりしゃりとみずみずしいさわやかな味でした。娘も「もっとたべるー」としゃりしゃりぺろり。

ああ、秋ですねえ。

この柿は、JOCV(Japan Overseas Cooperation Volunteers日本青年海外協力隊)の柿隊員(<かっこいい)と呼ばれる若者たちが、カトマンズの農家を中心に、「ネパールにも甘い柿を!」と、どんどん甘い柿作りの技術を教えちゃおう!という壮大なプロジェクトの成果なのであ~る。

ほとんどが渋柿ばかりのネパールの柿の木が柿隊員たちによって甘い柿に変身していくのであった。 昨日はジャワラケルで、この柿たちの試食会&即売会が行われ、一般の人々もこのおいしい柿を食する幸せな機会をいただけたわけである。しかも、1キロたったの90ルピー!

ありがとう! 柿隊員たちよ!

君たちの功績は必ずや報われるであろうことを私は予言するっ! しゅわっ!


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