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ブログ仲間ネパール共通テーマ「ケバヨ?な瞬間」 [共通テーマ]

「ケ・バヨ?え、なんで?」な瞬間・・・・
 
それはもう、ネパールにいれば毎日のようにありんす。
でもまあ、ちいさなケ・バヨはこの際すべて、ええ、もうサッパイ
目をつむって過ごしております。
 
そうしないとですね、ネパールでは眉間にしわの寄った
こわーい人格人間が形成されていくことでしょう。
 
「穴を開けて」と頼んだ柵が、その反対の浮彫りになって帰ってきても、
来週までね、と頼んだものが、その来来月になっても出来あがっていなくても、
色が間違えていても、形がぜんぜん違っていても、
まがっていても、ゆがんでいても、よれよれでも、でろでろでも、
値段がなぜか見積もりの3倍になっていてもっ!
 
この際もう笑っちゃうしかありません。
なんてったって、ここはネパールですからっ!
思い込み天国万歳!なのです。
 
しかしっ!
ばなな猫はB型なので、その後の決り文句、彼らには言わせません!
 
「け・がるね」(仕方ないさ)
 
そうです、言わせません。
これは、先に言った者だけが勝者になれる最大のポイント。
 
遅れて間違えて、とんでもないミスをしたヤツにこれをへらへら言われると、
むかむかむかむか~っときますからね。
 
クールに先回り、ふっっと笑って、
「けぇ・がるねぇ」
 
「あらまー、仕方ないわね~」
 
まあ、やくざ的に言えば、
「ま、しかたねえなあ、おっさんよお。オレも猫だ、
過ぎたこたあ忘れることにしようやないの」
 
「アニ?で?」
「このおとしまえは、も・ち・ろ・ん、つけてくれるんやろなあ?」
 
こんなカンジで対応しましょう。
 
いちいち「けばよー?」なんて驚いていては、時間の無駄です。
 
そんなこんなで、うちのスタッフ達も、私と働いて早2年、
今では「あれは?あれ?」といえば「それ」が手渡されるぐらいの
ツーカーぶりです。
 

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共通テーマ「ネパリ・チア」 [共通テーマ]

カトマンズで最高のチアといえば、それはうちのシェフ、
ウケスの作る特製マサラ・チアです。
私の苦手なカルダモン控え目、ショウガとスパイスの効いた、
しゃっきっとドライなチアです。
彼の出身の村(ジリの更に南)のお母さんのレシピだそうです
(というか甘いもの嫌いの彼のためのもの)。
 
さっぱりとコクのあるこのチア、
冬は体ポカポカ、夏はすっきりの万能茶。
ヴェリー、ヴェリー、アーユルヴェーディックな
くせになる味。(うちのお客様にも隠れファン多数)
 
ミルクを入れるのが正統派チアですが、私はブラックでいただきます。
甘いもの大好きな私なので、ケーキに合うお茶が毎日の主流。
どうもあの甘ったるいネパリ・チアは飲む機会がないんですね。
 
でもうちには、もうひとつ秘密のメニューがあるんですよ。ふふ。
それは、
 
「チア・カプチーノ」
 
ミルクたっぷりの甘~いマサラ・チアに、
カプチーノの泡フォームをのせていただきます。
 
あああ、幸せ。
 
そろそろ定番メニューに昇格しようかなあ。
 

 

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共通テーマ「雨期のネパール」 [共通テーマ]

今日も朝から曇り空のカトマンドゥ。
かっらからの厳しかった乾期が長く続いたこの冬の反動なのか、
今年は雨が多いです。
 
いつもはマチェンドラナ―トの前後に2週間ぐらいの
プレ・モンスーンがあって、その後また暑く乾いた日々が続き、
田植え前に「あああ、やっと雨期だ~~~~」とモンスーンが始まります。
 
雨期のカトマンドゥが私は一番好きです。
 
「せっかくネパールに来たんだからヒマラヤを見なくちゃ」
という旅行者やトレッキングの方々にとっては、
もちろん雨期はオフ・シーズンですが、
 
多分生活している者にとって雨期は、
寒い(ストーブがないから)冬の乾いた空気、舞い上がるほこり、
慢性化した水不足から解放されたオン・シーズンでしょうか。
 
私的にはその他にももっと色々な意味でオンシーズンです。
花は咲き乱れ、緑が街を覆い尽くす、ベストシーズン。
ヒマラヤなんて見えなくてもノープロブラム。
(飛行機でブーンとチベットまで飛べば、エベレストが上空から見えます)
 
何度も使い古された感のある言葉ですが、
 
「カトマンズには一日の中に四季がある」と言われます。
 
おだやかな高原の夏の朝は、まさに春です。
朝もやの中を、柔らかい日が差して、新緑の青い香りが立ちこめます。
 
そして昼までに気温がどんどん上がって真夏がやってきて、
「うぅ、暑い」と思った頃に、
 
さあぁぁっと恵みの雨が降ってくるのです。
気温は下がり、お昼寝適温。雨でしっとりした空気が
人々をやさしい気持ちにさせるのです。
 
そして夜はかくっと気温が下がり、再び冬の到来。
パシュミナのショールは夜のお出かけに必須。
カトマンズでは、「夜暑くて眠れない」なんてことは皆無です。
(コンクリート、トタン屋根のおうちは別です^^;)
 
泥だらけの道も、もう日本では体験できない貴重な存在。
ゴム草履さえはけば、OKです。
小さい頃、台風後の洪水の中、おおはしゃぎで泳いでいた自分を思い出します。
あれって下水の水だったんだよなあ。
自分の娘が泳いでいたら・・・・
最初は怒るけど、一緒に泳いじゃうだろうなー。
 
今はいつでもオフ・シーズンなカトマンドゥですが(;;)、
かつては、もうひとつ雨期の喜びがありました。
「ツーリストが少ない」
今となってはああ、なんと贅沢な。
 
どこにいっても観光客がわんさか、を嫌って、
のんびり観光できる雨期を選んで来る旅行者もいました。
 
ある意味今はカトマンズ、絶好の観光シーズンです。
外国人の姿が少なく、
ネパール人だけの古い街を思う存分味わえますよ。
 
この前キルティプールに行ったんですが、
いやもう、まるで中世に自分がタイムスリップしたかのような
シュールな時間でした。
 
おっと話がそれましたが、
雨期こそが、ネパール人の性格形成の鍵ではないでしょうか。
豊かなのんびりとしたモンスーンのネパール、
昼寝してても自然が勝手に育ってくれます。
 
おいでやすぅ、モンスーン・カトマンドぅ。
 

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統一テーマ第18弾「国外退避 あなたはどうした?!」 [共通テーマ]

う~ん、「わたしは」ねえ・・・
と考えつつもやはり最後は自分のカンを一番信じたと思う。
猫ですから。

今回のこの騒動、日本国外務省は王様のスピーチ約1時間半前に
「避難勧奨」というのを発令(?)した。
「避難勧告」ではない。

勧奨=すすめ励ますこと(お帰りになった方が良いとおすすめしておりますが・・・)
勧告=説きすすめること(お帰りになった方が良いですよ!知りませんよ、どーなっても!)

みたいな違いなんだろう、きっと。

アメリカ大使館は、一日前に国外退避「勧告」を出してしまった。
まあ、マオバディの標的になるやもしれぬ、という事情があるにせよ、
「ああ、なんかやっぱりいつもヒステリックだよね、アメリカって」
とヨーロッパ人他に冷たい視線を送られているのは、事実である。

一回「勧告」を出してしまうと容易には取り消しに出来ないらしく、
なかなか帰って来れないアメリカ人NGOの職員とかもいるらしい。
「家がどうなっているか心配」と友人に電話をかけてきたりしている。

日本国外務省、やはりアメリカにつられてしまうんだよね^^;

あ、そうそう、テーマは「あなたなら」でした。

今回の「勧奨」は翌日知ったので、今となっては
「はー、そんなこともあったの。」で済むけど、
やっぱり子持ちの母としては、一瞬どきり、とはした。

でも、今回に限って言えば、出国する気は無かった。
身の危険は全く感じなかったと言っても過言ではない。
温厚なネパール人、騒動は「長くは続けられぬはず」とにらんだ。
ここが農耕民族の地ではなく、狩猟民族の地だったら
迷わす逃げ出していることだろう。

それよりも、
「飛行機の燃料がもうあと6機分しかない」とかいう
まことしなやかな噂に流されてパニックしている飛行場なんかに行って、
殺気だっている外国人の波に飲まれるほうが事故発生の確率は高いであろう。
いざとなったらアジア人なんて優先されない世界なのだ。

私はイギリスに長年いたので、やはりアメリカが感情的になっているのを見ると
「で、イギリス大使館は何て言ってる訳?」とまず思う。
案の定なにも言っていなかった。クールである。
熱くなっていたのはアメリカだけかもしれない・・・・>祭り好き?

第一、ばなな猫の友人には、そんなことになっても
「ええっ!大変っ!じゃあ私帰るわ!」なーんて言いそうな人は
・・・・ひとりもいない。。。(アメリカ人も含む)
第一、ネパール人と結婚している人はどーなるわけ?
「じゃあちょっと帰ってきますね~」と夫や妻を置いて行くの?どーなの?

生活者にとっては、国の決定よりも自分の勘に頼る他無い。
その先はどうかな。「国外退避勧告」がでちゃったら?

タイのビーチでリゾートですよ!そりゃっ!


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共通テーマその17「子育てin Nepal」 [共通テーマ]

ばなな猫は「締切り」が苦手である、がゆえにネパールにいる、
といっても過言ではない。
ネパールのビスターレ(ゆっくり、悠悠)精神、大陸系B型にはたまらんのよね。

思えば、東京でもロンドンでも、毎日が締切り生活に侵されていた。
「あれをしてこれをして、それからあれをして」と常に段取りが頭の中に渦巻いて、
と同時にもちろん手も動いている。食事は仕事しながら、
睡眠は極限まで「とれなかった」。
2時間の遅れが、印刷屋に多大な迷惑をかけるようなシステム。間違えは許されない。
ああ、胃はきりきり、ユンケル飲んでガッツ、プレッシャー毎日バリバリ生活であった。
注:とーぜん、若さゆえ出来たことである。

「もういやっ!こんな生活。」
と思って都会を離れてみた。
北極あたりまで行きたかったが、寒いので
チベットの奥地やヒマラヤ近辺で暮らしてみた。
ああ、なーんだ、別にあれが世のすべてじゃないのね。
と当たり前の事に感心した。

それでも、長年苦楽を共にした「段取りの精霊」は
場所が変わっても、職が変わっても、生活が変わっても
なかなか去ってくれなかった。
忙しくしていないと精霊が「なにかしなきゃ」と囁くのである。

転機は「子育て」と共にやってきた。

妊娠した時に「人生、計画を立てても無駄。」と悟ったが、
そんな悟りは、まだまだ「始まり」でしかなかった。
赤ん坊は「段取れない」存在である。

産まれて間もなくは、母はとにかく「休息を取る」だけを目標に生きないと
体がもたない。
夜も昼もない、3時間が一単位の生活がいきなり1ヶ月ぶっ通しで続く。
「自分の時間」?ないない、そんなもん。

泣いて授乳して寝かし付けて泣いてオムツ替えて授乳して寝かし付けて、
泣いてオムツ替えてあやしてあやしてあやして寝かし付けて、
ああ、寝たかと思ったらすぐ起きちゃって、またあやして、
暑いの?寒いの?お腹空いたの?かゆいの?痛いの?熱ある?
具合悪いの?便秘?下痢?ど、どーしたの?あああああ、やっと寝た~。

「そうだ、私なにも食べてないじゃん」とこの辺で気がついたりするほどに
母は忙しいのだ。どーだ、偉大だろう!くぅぅ。

ところがここで、「そーだ、このすきにお風呂に入っちゃおう」
なんて思ってはいけない。
赤ん坊が眠っている間に、母も眠っておかないと
次のラウンドでへろへろになる。
お風呂なんて入ったら、体力を消耗するだけである。
だって、まだ掃除(最低限の)、洗濯、炊事、買い物(抱っこヒモで)を
こなさなきゃならないんだもん。顔を洗う時間なんてないのだ。

「長距離ランナーの孤独」byシリトーなんて遠い世界のたわごとでしかない。
子育てはモノホンの持久戦である。

でなんだっけ、そうそう「子育て in Nepal」 ね。

うちは日日カップルなので、日ネカップルのような苦労話はない。
例えば、「油まみれ日光浴洗礼」とか「帽子&厚着責め」とか。
逆に、親戚、ご近所が面倒見てくれて助かるわ~、ってのもないけど、

子育てin Nepalは楽しい。

み~んな子供好きなので、日本のように人の目を気にしなくてもいい。
どころか、「かわい~」と集まってくるので、
「そーでしょう、そーでしょう、うんうん」と親バカ魂を思う存分満足させられる。
ぺコちゃんほっぺのうちの娘は、
知らない人にほっぺを触わられるのは、毎日の日課である。

子供が騒いでいても、「あったりまえ」の世界。
例えば、「ビジネス・ミーティング」であっても子供を連れて行っても全然OK。
お茶くみの兄ちゃんが遊んでくれてたりする。

時間を気にしなくていい。
一日の流れが子供中心でもいっこうに差し支えない。
例えば電話中、仕事の話しであっても「あ、子供が起きてきたんでまたあとで」で済む。
別にだ~れも急いじゃいないのであるin Nepal。

子守りにはことかかない。
どこのおうちにも使用人さんがいるので、しかもみんな子供好きなので、
ちょっと見ててね、と気軽に頼める。
うちにはいないけど、みんな子守り兼お手伝いさんディディがいるので、
母さんは気軽にお出かけできる。

いろいろな人種、いろいろな価値観の中で、
自分に合ったペースの子育てができる。
日本にいたら、きっと色々言われるんだろうな。
いろーーーんな情報が雑誌やら本やらで飛び交っているし。
「ええ!?2歳でまだおっぱい?」「まだオムツ取れないの?」
「やせてるんじゃない?」「太ってるんじゃない?」
「まだしゃべらないの?」「まだ歩かないの?」「二人目はまだ?」
えええええい!ほっとけや!

「迷惑をかけないように」小さくなっていなきゃいけない日本の子育て。
そりゃ、少子化も仕方あるめえ。

子育ては、とにかくビスターレが必要。
手洗い、食事、出かける準備、お風呂、着替え、歯磨き・・・
子供は何もかも時間がかかるのだ。
靴ひとつ履くのだって一仕事。

たっぷりとした時間があれば、
「ああっ、もう早くしなさいっ!」にはならない~。
いらいらしない~。
向こうで待っている人もネパールタイムで来るんだし~。
別に急いだってしかたないじゃーん。
なのである。

子育てに疲れたそこのお母さん!
ネパールに来て見てはいかがですか?
〆切のないビスターレ子育て。楽しいですよぅ!


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共通テーマ「ネパール人の金銭感覚」 [共通テーマ]

ああ、そうだった。
ネパール・ブロガーの共通テーマの日があったのだった。
停電にかこつけて、最近更新を怠っているばなな猫。
いや、そうじゃないんです。この頃なんだか忙しいんですよー。
娘が風邪で寝込んで、母猫がへろへろだったり、
暖かいからつい、ピクニックに行って雨に打たれたり、
庭で日向ぼっこしたり=^^=にゃあ。

さて、共通お題目「ネパール人の金銭感覚」プンツォク・ニィドゥン
深い話題ですよね、これ。
この「感覚」って要はカーストの数×星の数ぐらい様々なんじゃないでしょうか。

私の身近にいるネパール人の金銭感覚を順番に紹介してみましょう!

●某有名ビジネスマンS氏
>先祖代々資産家なので、お金に対してとてもスマート。
見えるところは質素。たとえば愛車も古臭いニッサン、
会社の所有する車もすべて古い。
忙しくてどうしようもない時以外は自分で運転する。
しかしっ、自宅にはかなり高級な新車が2台あるのを私は見逃さない。
服もこざっぱりと地味だが上質。
もちろん海外で教育されているので、お金の使い方は鋭くソツ無し。
息子は20歳にしてMBA、アメリカでバリバリに働く。
まあ、言ってみればお坊ちゃんだが、世間をようく理解している。
無駄なお金は使わない。必要な投資はする、目立たないように。
土地はどんどん買う。

●某有名銀行のお偉いさん
>先代はこの辺の領主様、でも元々は農民。つまり成り上がり。
銀行設立で大もうけ。
ローバーの新車を2台も買う。ついでにマツダも買って3台目。
毎日毎日運転手に車を洗わせてピカピカ。これ見よがし。
孫たちはイギリスに遊学中。
捨ててあるゴミの内容からすると、かなりの高級品嗜好。
葉巻とかお高い洋酒の箱とか、わしらには手の出ない
ケロッグのコーンフレーク(ひと箱400ルピーぐらいする)なんかの
空き箱が裏庭にどんどん捨ててある。
しかし、ケチである。
ドでかい家、家族総勢8名に使用人はふたり。
朝から晩までこき使われて月給はたったの2000ルピー。
くだらない物にお金を使うくせに、お金にがめつい。
某 BC Cafeの大家。家の修繕費なんて払ってくれたためしがない。

●一般市民D君
月給5000ルピー、独身。かなりもらってるほう。
他の友達は月給3000~4000ルピーぐらいだし。
家賃900ルピー、今欲しいもの、ケータイ電話、テレビ。
最近新しいCDウォークマンを買ってゴキゲン。
田舎の両親からお金を送れと催促されているが、
つい自分の欲しいものを買ってしまうのでいつも怒られている。
友人は外国に行って月給1000ドルとかもらってるのに、
俺ってなんかアンラッキーだよな、となんの努力もせずに愚痴る。
休日は友達とビール飲んだりして過ごすし、
タバコ代もけっこうかかるし、衝動買いもするので、月の中盤で前借。
せっかく買ったものでもあんまり大切にしない。
金銭感覚は小学生並。預金なんて当然無し。
いつかやってくるはずのラッキーを待ち続ける。

●一般市民Bさん 昔は夫の月給7000ルピーでのんびりと暮らす。
月給3000ルピー、外国人の家庭でお手伝いさんとして働く。
夫はインドへほかの女性と駆け落ち、子供2人をひとりで育てている。
家賃、食費、光熱費、学費、医療費をこの3000ルピーでまかなわないといけない。
涙。
最近は夕方から3時間、ほかの家でも働く事になったので、
1000ルピー収入が増えた。これで少しは楽になるか?
いや、そんな事はない。
金銭感覚?・・・今の彼女にとっては贅沢な響きでしかない。

●一般市民Tさん 小さい時から貧乏。
月給3500ルピー、うちのディーディー。
失業中の夫と子供2人、お姉さんとその子供達、
という家族構成の中で唯一の稼ぎ頭。
いったいどんな生活をしているんだろうか。
たまに甘いお菓子をあげたりすると、
「子供に持って帰る」と紙に包んでしまう。涙;;
それでも月給3500ルピーの仕事があるだけ彼女はラッキーである。
普通は工場で働いても月2000ルピーぐらい。
なぜ外車を3台も買えるお金持ちがこういう極貧層を
助けないんだろう、なんてことは思ってみても仕方が無い。

●学生D君19歳 イマドキの若者
お父さんが外国に出稼ぎに行っているので結構金回りは良い。
最近は家を新築して、お母さんも有閑マダム。
学校がえりは行き付けのタメルのカフェでたむろするのが日課。
最近は色々なドラッグが増えて、色々試したいのでお小遣いはみんなドラッグと
週末のクラブ通いで消えていく。
ファッションにも気を使うし、バイクも欲しいし、
「なんで俺のオヤジってもっと金持ちじゃなかったんだろー」と恨む。
今度の試験もまた落ちるんだろ~な。

国そのものがお金を有効に使っていないんだから、
市民達がお金の使い方を学べるわけも無し。
ワイロ御殿が竹の子のごとく立ち並ぶカトマンズ。
「お金が無い?また誰かに貰えばいいじゃない」
これもひとつの金銭感覚かな。

日本人的感覚からすると
「ネパール人の金銭感覚ってくるってる」けど、
ネパール人からすれば、
エベレストに登るのに何百万円も使う外国人も
狂ってるかも。


共通テーマその13「バンダの過ごし方」 [共通テーマ]

・・・・・・・

政党の呼びかけたバンダの日
>営業>ゲートは閉めている>なので、平常通りの生活

マオイストのバンダの日
>なんとなくヤナ感なので休業

どっちにしても出不精な私にとっては、外の世界がどうなっていても
あまり関係無いといってしまえばそれまでなのです。
カフェの2階に住んでいるので、備蓄は常にあるし、
バンダでも近所の店は、たいがい裏口から入れてくれるし・・・

そうか、テーマは「過ごし方」か。
過ごし方って言われても・・・普通の休日と大差ないなあ・・・
バンダだからこれしようっ!みたいな人っているの?
やることは山ほど溜まっているので、ヒマで困るなんてこともないしなあ・・・

う~ん・・・

そうだ、今度のバンダはタイのビーチでのんびりしたい!したいぞ!


共通テーマその12「ネパールのクスリ」 [共通テーマ]

クスリ、クスリ・・・・うぅ!き、きれてきたぁぁぁ!
なんて恐い人は、タメルあたりにいます。
(うそですってばあ^^;)

我輩は猫なので慎重派である。
なので、ごめんねっ。インド、ネパール製造の医療薬は
極力飲まないようにしています。
いえ、別に信用してないわけじゃ・・・(って思いきりしとるやろー)
言い訳がましく聞こえるかもしれませんが、
ここで生まれ育っているT君とか、ここで結婚してうん十年の
日本人の方が、「飲まないほうがいいよ~」っていうんですもん。
この前だって、リンパ腺が腫れたとき飲んだ抗生物質、
ぜんぜん効かなかったで~。

っていうか薬そのものが嫌い、なんです。
なーんて言うのは、痛くない時だけ。
痛い時は飲みます。痛み止め。
風邪の時はやっぱりPLよね。
疲れた時はアミノ酸サプリメント(梅干は貴重)。

でも基本的には、自分の体の治癒力を信用したいので、

ネパールの薬といえば、アーユルヴェーダ!
草を楽しむ、と書いて薬とはこれいかに!
たまに愛用しています。風邪の時とか。
うちのカフェメニューにもあります。アーユルヴェーディックの煎じ茶。

チベタンめでぃすんは、苦いからイヤ。
「噛み砕いて、お湯と一緒に飲む」というのが苦手なのです。
軟弱です。
(そうそう、今、ヒマラヤ高山植物(薬草)のドローイングを描いてます。
今度の個展にも出品予定、乞うご期待!)

で、究極のネパールのクスリとは・・・

前にパタンで参加したアーユルヴェーダーの先生のお言葉

「一番のクスリ、それは毎日日の出の2時間前に起きる事である」

しぇー。@@;


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